「しあわせの味」があるところ。

December 30, 2010

 

先日、France人の

かわいいモルガンさんが、
フィアンセのハンサムな日本男性と
お食事に 来てくださいました。
                
私の作ったケーク・サレは
フランスのケーク・サレと

同じかどうかが

とても不安だったので
勇気をだして、モルガンさんに
「試食していただけますか?」
と、お願いしました。
すると、喜んで試食してくださり
「う~ん、おいしい!! この味です!」
と、言っていただきました。

私が、まだフランスには

行ったことがありません、と言うと、
「フランスのこと、

とってもくわしいのかと思いました」
と、おっしゃり、
「フランス人の私が作れないものを
フランスに行ったことのない、

あなたがこんなに おいしく作るなんて。
あなたがうらやましいです」

と、言われて
私は とてもうれしくなりました。

 想像だけのフランスの味。
 どうやら、私の勝手な
 恋心が通じたようです。

彼女は、日本に来て4年目ですが、
日本語が 素晴らしく話せて、

読むこともできます。
私が、彼に
「フランス語はしゃべれますか?」
と聞くと、彼が
「ボンジュール、ムニャムニャ……」
と言ったので、「えっ?」と言うと、
「今、何と言ったか聞こえましたか?」
と彼女。まっ赤な顔で、
「ジュ・テームと言ったんですよ」。
日本の男性は、ジュ・テームを
あまり言わないと聞いていたのに
彼は、早くにジュ・テームと言ったので
ほんとうなのか、不安だったけど、
じっと目の奥の色を見たら
ほんとうと、わかりました。…
と、二人はとっても熱々な空気。

Je t’aime 「愛してる」。
とても 素敵。

そして、
「フランスでは、『シェフの気分で』
という言葉があります。
シェフがいやなことがあると、
おいしくない味になるし、
楽しいと、おいしくなる。
すべてはシェフの気分で

お料理の味が決まる。

私は、ここにくるとしあわせになる。
ここには、しあわせの味があります」
と、最高の言葉を言ってくれました。

   *  *  * 

毎日、いろんな方と出会い、
悲しいことや、しんどいこと

泣いたり、笑ったり。
けして楽しいばかりではありませんが
きっと、こんな方たちと
こんな宝石のような心に出逢うために
私は「お料理」を作る仕事を
選んだのではないかと思います。

この1年も、ほんとに様々な日々でした。
たくさんの方の愛がなくては
つぶれてしまう モンシュシュ。

本当にありがとうございました。
そして、来年も

どうぞよろしくお願いします。
今年、1年いらして下さった
すべての方へ
ジュ・テーム。

 

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