Papa とネーブル
子どもの頃、風邪をひくと 寝込んでいる私に、父が仕事帰りに いつも買って帰ってくれた 想い出のネーブル。 ネーブルが店先に並ぶ季節になると あの頃の楽しかった家族の風景を 思い出します。 おいしいものがあると、 おなかいっぱいでも おいしいから食べてみろ ...
朝陽にて
朝陽が昇って陽が沈む。 いつものコトだけど いつもと違う。 誰も知らないうちに目覚め、起きて 今日のおつとめを静かにはじめる。 働きものの靴に 働きものの台所。 丈夫な革でできている靴は 今日もやぶれずに私をささえる。 頑丈なお鍋にやかんたち。 ...