
Grace 〜恵み〜
時間のかかるこの場所まで
お食事に来てくださった
たくさんのお客さま、
今年も1年、ご来店
ありがとうございました。
あわただしい春
どしゃ降りの梅雨、暑い夏
枯れ葉の秋、雪の日
凍える冬。
けっして良い条件ばかりでは
ないこの場所に
それでも
ここにしかない魅力を
感じてくださる
mon*chouchou ファンの
みなさま。
素敵な時間を
ありがとうございました。

2段のケーキ
小さな頃、あこがれた
2段のケーキ。
クリスマス用のドレスを着ています。
お誕生日や記念日の方は
お皿にお名前を入れて
ろうそくをご用意。
どうぞ
ひとりじめしてください。

2012オランダ便
今年もオランダから届いた
ヒヤシンスの球根。
今年は去年のよりも
大輪のものばかりをセレクト。
白、ピンク、ブルー、オレンジ。
できれば水栽培で
育ててあげて下さい。
一つ一つリネンの袋を縫いました。
プレゼントにも
していただけるよう。
咲きはじめたら お部屋の中に
ヒヤシンスの香りただよう
フレグランス。
一度味わうと、もう一度
この香りに包まれたくなります。
それは、まるで
恋の香りのように。
私にこの楽しみを 教えてくれたのは
ここでお仕事をしていた
四ツ葉みつけの達人、
hukuma サンです。
お仕事ばかりしていないで
たまには遊びに来て
ほんわか 笑顔をみせてほしいなぁ。
なつかしいあの頃を
思い出して。

シャトーブリアン
フランス19世紀の政治家
フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアンが
料理人に命じて作らせたところから
この名で呼ばれることになった
シャトーブリアン。
牛の最高部位とされるヒレ肉の中で
さらに中央部の最も厚みのある部分を
使った最高級のステーキ。
この冬
このシャトーブリアンのステーキが
モンシュシュのクリスマスに
ご用意したランチです。
私が初めて、
シャトーブリアンをいただいたのは
20代の若き日。
それは広島のある名店。
そのお店でいただくものは
なにもかもが一流で素晴らしくて。
私のお気に入りは
エスカルゴのパイシチュー仕立てと
シャトーブリアン。
目の覚めるようなそのお肉の
お味の感動は、言葉を失うくらい。
月日は流れ、ひょんなことから
また このお肉と再会。
そしてモンシュシュでの
クリスマスランチに
選ばさせていただきました。
柔らかさ、上品さ、バランスの良さ
どれをとっても最高のお味。
けれど、一頭の牛から 800gしか
取れない部位のために
たくさんの方