

母の日に
家では、和食も中華も作っていますが、 きんぴらごぼうは、生まれてきて 数えきれないくらい作った menu だけど 初めて作った日のことを 思い出します。 ごぼうを切ってフライパンに入れる時、 いったい どのくらい炒めたとろで 調味料やゴマを入れるのだろう と、悩んだ。...


ベスベのバラ
6月に入り、庭中に 紫陽花が咲き始めました。 ここに来る前からいたものや 私があとから植えたものなど 7、8種類。 バラもいきおいよく花を咲かせて お元気の良い日は 花たちがとってもしあわせそうで 見とれてしまい、ついつい 庭にいる時間が長びいてしまいます。...


想い出のジュヌビエーブ
お気に入りの絵本の1冊、 ベーメルマンス作 「マドレーヌといぬ」。 初めてこの本を手にとったのは、 フランスの制服と 長いリボンのついた帽子のおしゃれさや 愛くるしいマドレーヌの表情の豊かさに ひかれたのはもちろんのこと、 他にも理由がありました。 ...


大手町三丁目物語
父方の祖父母が、 広大生の下宿屋さんをしていました。 なので、子供の頃、私の家は 家族ではない10人ぐらいの人たちが うろちょろとしておりました。 そして、家族ではない人の夕食を たくさん作っている祖母の姿を かっこいいって思っていました。 ...


ハルさんのこと
「ハル」ということばは 春だから好き ということもあるけれど なぜか昔から 強くひかれていた。 それはもしかしたら、 こういうことではないかという 思いあたることが見つかった。 母方の祖父も祖母も 私が生まれた頃には、 もう亡くなっていた。 ...


野バラ
初夏という言葉が似合う お天気のまいにち。 開店の頃、小さかった白い野バラが 今年は大きくなり こぼれんばかりの 花を咲かせました。 私がここに 来る前からいる野バラ。 誰も知らないここの歴史を 黙って見てて、知っている野バラ。 香りもみごと。 ...


ケ・セラ・セラ
ドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」。 小さい頃、エプロン姿で家事をしながら いつもこの歌を歌っていた お母さん。 ケ セラ セラーなるようになるわー♪ わがままで、おぼっちゃまで 子供のような自由人の 父と結婚してしまったお母さん。 ...


プラハの詩人
春は近そうだけど ウールが手放せない今朝。 天気予報がしきりに 気温の低さを伝えていましたので 今日はみなさまを 温かいもので お迎えしようと決めました。 温かいトマトスープに たっぷりおやさいとチーズの スパゲティ。 ほかほかとゆげの出る ...


ジャニスを聴きながら
好きなものや 好きな人。 見つけてしまうと 夢中になってしまいます。 他のことがまったく 見えなくなって。 もしかして、あの人も そうなのでしょうか。 高校生の頃 ジャニス・イアンが好きで 「恋は盲目」をよく聴いていました。 あの頃は、なにも知らなくて...


バスケット
お庭の蔓を くるくるとして ちいさなかごを編みました。 お花をいれても 似合うし お菓子を入れてプレゼントなどにも。 そういえば子供の頃から、母に かごばかりほしがって おこられていました。 初めての幼稚園の 遠足に持ってゆくリュックを選びに 母と...





























