

母の日に
家では、和食も中華も作っていますが、 きんぴらごぼうは、生まれてきて 数えきれないくらい作った menu だけど 初めて作った日のことを 思い出します。 ごぼうを切ってフライパンに入れる時、 いったい どのくらい炒めたとろで 調味料やゴマを入れるのだろう と、悩んだ。...


Papa とネーブル
子どもの頃、風邪をひくと 寝込んでいる私に、父が仕事帰りに いつも買って帰ってくれた 想い出のネーブル。 ネーブルが店先に並ぶ季節になると あの頃の楽しかった家族の風景を 思い出します。 おいしいものがあると、 おなかいっぱいでも おいしいから食べてみろ ...


Merci! 10th Anniversary
12月1日は、 mon*chouchou の生まれた日。 今年で10年を迎えました。 こんな遠く山の中に、 これまでランチにきていただいた たくさんの方の笑顔が思い浮かびます。 本やテレビにもたくさん ご紹介いただくお店になるとは ...


ペレとおじさん
身内のことなので、 自慢しているようでずっと 言い出せなかったことがあります。 それは、私のおじさまのこと。 私のおじさまは、野村六彦といって なんとこの度、 サッカーの殿堂入りをしました。 日本のサッカーリーグの初代得点王で、 数々の輝かしい活躍を ...


大手町三丁目物語
父方の祖父母が、 広大生の下宿屋さんをしていました。 なので、子供の頃、私の家は 家族ではない10人ぐらいの人たちが うろちょろとしておりました。 そして、家族ではない人の夕食を たくさん作っている祖母の姿を かっこいいって思っていました。 ...


ハルさんのこと
「ハル」ということばは 春だから好き ということもあるけれど なぜか昔から 強くひかれていた。 それはもしかしたら、 こういうことではないかという 思いあたることが見つかった。 母方の祖父も祖母も 私が生まれた頃には、 もう亡くなっていた。 ...


長い髪につけるもの
ドライフラワーやあじさいで 下の子と2人で作った なかよし親子の作品。 できあがりのニュアンスが ふわふわしていて なぜかよく似ています。 長い髪にちょこんと。 ばっさり切るつもりが なかなか勇気が出ません。 やっぱり長い髪がすきなのです。 ...


ペーパームーン
本当は、映画評論家か 政治評論家になりたかった と、言った父。 おじいちゃんが厳格な人で いつも抑えつけられて育ったからと 私と弟を 一度も怒ったことがありません。 映画やダンス、音楽が好きなダテ男。 家族はそんな自由人の父に 困ってばかりいたけど ...


ケ・セラ・セラ
ドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」。 小さい頃、エプロン姿で家事をしながら いつもこの歌を歌っていた お母さん。 ケ セラ セラーなるようになるわー♪ わがままで、おぼっちゃまで 子供のような自由人の 父と結婚してしまったお母さん。 ...


デジュネの小窓から
昨日、ご年輩のご夫婦が コーヒーを 飲みにいらして下さいました。 ご親戚の家へゆく途中だと おっしゃって。 ゆっくりと味わって コーヒーを飲みながら 「おいしいね」「うん おいしい」 と、言って笑いあいながら なにげない会話 やさしいひととき。 ...





























