

スージィという名のともだち
東京のスタイリスト学校時代に 一人、私を気に入ってくれた人が いたことを思い出しました。 卒業後、彼女はパリに旅立ちました。 しばらく 手紙で、 ハンサムイタリア人に「愛してる」と 繰り返しプロポーズされているのよ。 とか書いてくれていました。 ...


はじまりのカノン
モンシュシュの朝は パンの焼けるにおいと パッヘルベルのカノンで始まります。 私のパンは パイヤールのカノンがすき。 「ああ、なんていい朝」といいながら、 それからは ランチの準備に 激しく動きまわります。 森の輝く 朝の光には ...


最高のおもてなし
ここに来る お客さまの多くは 「今日はどんなお料理だろう♪」と 私の「つくるもの 」を わくわくと 楽しみにしてくださる方です。 他のお店と違ういろいろを見つけて ここならではの 過ごしかたをしてくださいます。 今日も 台所に届く 小さなお子さんの笑い声や...


モネの庭
何年か前、美術館で見た モネの睡蓮。 なにが 心を動かせたのか、 思い出せないけれど、 絵の前の私は、 ずっとそこから、なぜか 離れられない気持ちになりました。 水のある風景。 子供の頃に見た風景にも思えるし。 そして、これから迎える 未来の池だったのかと、...


晴れの日もいいけれど。
今年も7月、広島ガスさんの お料理教室のご依頼をいただき、 また 7月には、おしゃれな コモノさんたちのイベントも決定。 モンシュシュのお庭をつかって 「不思議の森の休日」という 素敵なネーミングのイベント♪ メンバーも素敵で いまからお迎えするのが...


TSUYUのたのしみ
この中庭の ばらに似合う 新しく つくったワンピース。 お庭には お花があちこち。 朝、昨日はひらかなかった つぼみや 元気の出た あじさいたちに 声をかけながら、 1日を始めています。 お昼には うぐいすの声が響き、 水のまわりには...


6度目の6月。
6月が来ると思いだす。 この場所で「 café 」を と、決めた日のこと。 ある方のつくった 美しいビデオ作品の中の 奥畑の緑に心ひかれ、 私はどうしても ここでお客さまを お迎えしたくなったのでした。 長い間、手をつけられてなかった、 元「...


Mの森の雪
森のモンシュシュに とってもお似合いの 雪。 いつもは つかれた、 おじいさんのような杉の木も 朝から 美しい粉化粧 だいすきな誰かに会うため、 今日はいちだんと おしゃれ。 毎日 見る 森の 風景 木々が話す ココのおしゃべりは 私の耳を...


Marketについて
東京のFashon show の スタイリスト養成学校に通って 勉強していたことから、 いつかファッションショーを 開くことが夢でした。 お洋服が すきですきで。 どんなに疲れていても、しんどくても お洋服のことを考えただけで、 元気百倍になる。...


エミリーが教えてくれた庭仕事の意味
モンシュシュの庭は 私の思い描く 庭の理想の まだ1000分の1にもなりません。 けれど、夏草のさかんな時期は、 お食事づくりの後 今日はこちら 明日はあっち というふうに 毎日、草刈りに追われます。 ここにお店ができるまでは マンション住まいだったので ...